僕は犬が大好きだ。
こんばんは。ジャスティスです。
我が家にはチョコという名前の犬がいます。
名前はチョコですが、びっちゃんと呼ばれています。
この件については、説明すると長くなるので、省略します。
僕の日課はこのびっちゃんの散歩なのですが、
この季節となると、外は非常に寒い訳で、僕は家の扉を開けて、外に出た瞬間に毎日こう思います。そして決意します。
(今日は寒いから、短め散歩コースだな)と。
ちなみに通常の散歩コースは、
20分かけて散歩し、途中の公園でリードを外して上げて思う存分走らせてあげる。
なのですが、
この短め散歩コースとは、
公園なし、ノンストップで散歩し、10分で切り上げる。
という、寒さに負けた僕よがりの散歩コースを
意味します。
散歩を始めるとびっちゃんは小走りにいつもコースを歩き出します。
嬉しそうに草木の匂いを嗅ぎながら、前へと進みます。
そうこうしているうちに公園に近づいていく訳ですが、この辺りから、短め散歩コースを決意した僕に葛藤が押し寄せます。
(びっちゃんは毎日この散歩を生きがいに生きてるんだよな)
(もし、自分に置き換えて、仕事場でいつも1時間のお昼休みが、上司の独断で急遽30分になったらつらいよなー。しかもその理由が『早く家に帰りたい。寒いから』だった場合、やばいことになるなー。ほんとやばいことになるなー。)
(果たして、僕にびっちゃんの散歩の楽しみを奪う権利があるのだろうか。
僕はそんなに偉いのか?
そんなことが許されていいの?
僕が人間で、びっちゃんが犬だから?
そんな世の中でいいの?ねぇ?ジャスティス?)
答えは NO!だ!!!
こうして、僕は気がつくと、
寒さなんか忘れ、ほぼ毎日、公園で犬と走り回っている。
そう、僕は
犬が大好きだ。
ジャスティス。