バイキング・ブュッフェを最高に満喫するたった1つのポイント
今回はバイキング/ブュッフェにおけるプロの嗜み方をレクチャーします。
まずは、僕も含めて皆さんが陥りがちな失敗例をご覧ください。
典型的な失敗例
空腹に負け、1ターン目から美味しそうな料理や人気のある料理を皿に手あたり次第に盛り付け、テーブルに一回の食事に食べれるか食べれないかの量の料理が並べ、食べ始める。
そして、
「あれ?この料理美味しくないな。」
「この料理思っていた味と違うけど、いっぱいとっちゃったな。。」
空腹に負けてよそってしまった大量の料理の想像とのギャップに悩みながら、無駄な満腹に持ち込まれてしまいます。
気づけば、満腹の状態にも関わらず、美味しさも感じれない状態でで代金分のもとを取るべくひたすら食べ続けている
という状況に陥ります。
これこそ、バイキング・ブュッフェ初心者にありがちな典型的な負けパターンと言えます。もちろん自分の好みに合う料理もあるとは思いますが、好みではない料理で無駄にお腹の容量を埋めてしまう事こそ、一番に失敗なのです。
バイキング・ブュッフェを最高に満喫するのたった1つのポイント
それでは、早速教えちゃいます。
それは、
「リサーチ」
であります。
この「リサーチ」は、
空腹と言う名に悪魔に打ち勝ち、
自分自身の限られた胃袋の容量の為に、
どの料理をどのくらい食べるべきなのか
を自問自答する大切なファーストステップでもありながら、このバイキング・ブュッフェの満足感を大きく左右するターニングポイントになります。
バイキング・ブッフェのプロとアマチュアを分ける最大のポイントと言っても過言ではありません。
「リサーチ」とはなんなのか?なんなのさ?
まずは、取り皿を持たずに全体の料理を見回し、今回のバイキング・ブュッフェの全体概要と配置を把握してください。腕は後ろに組み、口笛を吹くぐらいの余裕を持つのが理想的です。
その後一旦席に戻り、水を一口飲み、こうつぶやきましょう。
「さぁ、いこうか。」と。
これは高ぶる気持ちを落ち着かせる大切なルーティンなので必ず行って頂きたいです。
その後、初めて取り皿を持ち、料理をとる1ターン目がスタートします。
そう、この1ターン目こそが重要なのです。
この1ターン目では、先程の全体把握を参考にしつつ
見た目や材料などから自分が絶対食べない(食べなくてもいい)料理以外の気になる料理を1口分づつ皿によそってください。
ここで大切なのは、本当に1口ずつという点です。
例を挙げるなら、
・エビチリはエビ1つ
・パスタは5~6本(フォークで1巻程度)
・サラダは葉っぱ1~2枚
・チャーハンはスプーン1口(できれば米・卵・具全種が収まるように)
・カレーはルーのみ(1口程度の米も可)
上記のようにあくまでもテェイスティング(味見)を目的としたよそい方で、1ターンを終えることが重要となります。
一通り気になる料理を1口分ずつよそい、席に戻り、この1口分ずつの料理を口にしてみてください。
そして、それぞれの料理の味を確認してください。
本当に美味しいのか。
自分自身の好みの料理はどれなのか。
見た目や想像と違いあまり美味しくない料理はないか。
をしっかりと把握してください。
そして決めてください。
今回のバイキング・ブッフェで攻める料理たちを。
自分自身のお腹を満たすのにふさわしい料理たちを。
その後は、このリサーチによって選ばれた料理たち(通称:今回のレギュラー)をお腹いっぱい食べて食べて食べまくってくださいねっ。
ただ、食べ過ぎには注意だぞっ。てへっ。