伊藤美誠選手の気迫に感動!【世界卓球 2016 マレーシア 団体戦 準決勝 】
世界卓球 2016 マレーシア 団体戦 準決勝
日本VS北朝鮮
テレビをつけると、
第4試合 伊藤美誠選手VSリミョンスン選手
第3セットの壮絶なラリーが続いていた。
伊藤美誠選手の気迫に圧倒された。
11点先取のセットは、追いつき、追いつかれ、追い越されて、18点までデュース?(詳しくなくてすみません)が続いていた。
2点連続で取ればセット勝利の状況で、なかなか決まらない。
決してテレビ向けのパフォーマンスでないことは、素人の僕にもわかった。
本当に悔しいのだろう。
緊張感溢れるラリーの結果、伊藤美誠選手はこの第3セットを相手に奪われてしまった。
第4セット。
第3セットに増して、伊藤美誠選手の気迫と執念は半端なかった。
本当に中学生なのか?と疑うくらいの落ち着きも垣間見せていた。
リアルタイムで放送されているのに、この時の伊藤美誠選手の姿はアニメやドラマのように
『最後にはこの主人公(伊藤美誠選手)が絶対勝つんだな。』
と思わせるぐらいだった。
途中、実況の人が視聴者に向けて発した言葉があった。
『今日初めて卓球をテレビで見ている方もいるかもしれません。卓球てこんなにすごいんです!』
見ている映像と実況の興奮がリンクして、鳥肌が立ちそうになった。
このセットも、途中は追いつき、追い越されの展開が続いたが、最終的には伊藤美誠選手が奪取した。
第5セット。
セットカウント2対2。
このセットを取れば、日本が3試合先取での勝利が決まる。
もう目を離せないくらい、ドキドキしていた。
1人の中学生が、日本代表として世界と戦っている。
今までちゃんと見たことのなかった卓球素人だけど、僕は心から応援していた。
スマッシュを決めた後の小さなガッツポーズが本当にかっこよかった。
真剣な表情と真摯にスポーツに打ち込む姿勢が本当にかっこよかった。
伊藤美誠選手がセット奪取した瞬間、
日本代表の決勝進出が決まった。
日本代表がチームメイトと喜びを分かち合う姿が、本当に嬉しそうで、1視聴者の僕も本当に嬉しかった。
勝利をもぎ取った瞬間から、伊藤美誠選手は涙が止まらなかった。
きっと、図りしれないプレッシャーや、僕なんんかが経験したことのない緊張感があったのだと思う。
最後のチームインタビューを見ていて、本当にほっこりとした気分になった。
もし、この試合で伊藤美誠選手が負け、最終的に決勝進出を逃してたとしても、僕のこの感動は変わらなかったと思う。
本当にこの試合を見れてよかった。
頑張ってる人って、本当にかっこいいですね!
今日は、書こうと思ってたしょーもない記事がありましたが、あまりの感動に内容を変更しちゃいました。
ジャスティス。