ミニチュアダックスの母性本能について
我が家にはチョコという
ミニチュアダックス(♀)10歳
がいます。
そんなチョコですが、数年前に手術で子宮を摘出し、自分の子供という存在がいません。
しかし、そんなチョコなのですが、
【母性本能】と呼ぶべき行動
をしたのです。
それは、赤ちゃんと接している時のことでした。
- 他人、時には僕にも吠えるのに、赤ちゃんに対しては一切吠えない。
- 赤ちゃんが泣くと、急いで駆け寄るものの、何もできずにつらそうな表情でずっとそばにいる。
- 赤ちゃんが吐いてしまったミルクを一滴残らずに舐める。
- 赤ちゃんとおもちゃの取り合いになっても譲ってあげる。
- 何かにつけて赤ちゃんを舐めようとする。
僕は一連のこの行動を観察していて、思いました。
(おいおい、これって【今日のワンコ】出れるレベルじゃない?)
(犬界初のベビーシッター犬ってこと?)
(テレビの取材が来るってこと?)
(『キャー♫ジャスティスー‼︎チョコちゃーん‼︎』)
これはすごいことになるな。
と感じた僕は、チョコに、いや、
チョコ・マザー・テレサ様にご褒美の牛乳をあげようとキッチンに向かいました。
(あれ?)
(母性本能のある犬がこんな汚い食べ方するかな?ただの犬でもこんな汚い食べ方しないよな?)
(たまたまだよね?だってこれから世界をとどろかすベビーシッター犬だよ?)
(ねっ!チョコ?)
振り返ると、だらしない格好でこっちを見てる
ただの犬がいました。
ジャスティス。